東北文化学園大学

これからの未来をつくる
東北文化学園大学

知っていますか?
AIが台頭する世の中で、
なくなるもの

近年のAIの進化には目を見張るものがありますが、AIが人並みの知能を手に入れることで生じる弊害もあります。それは、今ある職業の淘汰。単純な仕事から順にAIを搭載するロボットなどへの置き換えが進むと言われており、近い将来、現在の仕事を続けられる人は3割にも満たないという見立てもあります。

人の力が必要不可欠な
分野もある

介護の現場では、ホスピタリティのあるサービスの提供が不可欠ですが、AIにはそれができません。相手のメッセージを受け止め、望んでいることを想像し、提供する。このように、心を通わせながら臨機応変な対応ができるのは、人間独自の能力。また、チームで仕事をこなしていく過程で、仲間との意思疎通を深めることができるのも人間ならではです。

アップデートでAI時代にもフィット

介護福祉士2.0=「カイゴフクシスト」になって、輝き続けよう! 介護福祉士2.0=「カイゴフクシスト」になって、輝き続けよう!

介護の仕事がAIに淘汰されることは決してありませんが、リハビリロボットや介護支援用スーツ、ケアプラン自動生成アプリケーションといった形で、いずれAIはこの分野にも入ってきます。そのとき必要とされるのは、知識とスキルをアップデートした介護福祉士2.0=カイゴフクシスト。時流を確実につかむため、当校で未来を見据えた学びを始めましょう!

データで見る将来性

01超高齢社会の訪れ

[先進諸国の高齢化率の推移]

日本は1980年代後半から急速に高齢化が進み、2007年には諸外国に先駆け、65歳以上の人口が全人口の21%を超える「超高齢社会」に突入しました。この流れは今後も止まらず、2020年には29%、2060年には38.1%に達するという推計もあり、その対応が世界から注目されています。

02急速なスピードで進む
日本の高齢化

[高齢者の年齢別構成]

上の図は、「超高齢社会」の日本における65歳以上の年齢別構成。2015年時点で、高齢者のうち「後期高齢者」と呼ばれる75歳以上は約1,600万人で、高齢者全体の約50%でした。それが2025年、団塊世代が後期高齢者になる頃には、約60%まで増加するのです。遠い未来の話ではありません。我が国における、5年後の現実です。

03介護人材の不足

[介護人材の需給ギャップ]

日本では高齢者の人口が急増する一方で、若い世代の人口と労働力は減少傾向にあります。このままでは介護業界における需要と供給のバランスが崩れるのは必至。2025年には245万人の介護人材が必要になるという試算もあり(現在の介護人材は約190万人)、新たななり手の確保が急務となっています。

04地域包括ケアシステムの
広がり

地域包括ケアシステムとは、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目指し、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援を一体的に提供していく仕組み。その中核を担う存在として、介護人材への期待は高まる一方です。

05在宅医療ニーズの高まり

[訪問診療患者数の推移]

政府が病院のベッド数を減らすといった医療提供体制の見直しを図る中、「どこに住んでいても、その人にとって適切な医療・介護サービスが受けられる社会」の実現に向け、訪問診療・看護をはじめとした在宅医療の拡充が進められています。介護に携わる者の出番も、おのずと増えていくでしょう。

06病院、病床機能の役割の変化

[必要病床数の推移]

これまで多くの医療機関は急性期(手術等が必要な状態)の治療に力を入れてきましたが、高齢者の人口が増える世の中では、回復期(リハビリ等が必要な状態)への対応が重要になってきます。近い将来は医療機関のサービス構造が大きく変わり、介護人材の活躍の場はさらに増えていくでしょう。

街のあちこちに広がる活躍のフィールド

A.特別養護老人ホーム介護保険施設

常に介護が必要で自宅生活が困難な高齢者を、長期的に受け入れる施設

介護福祉士の主な仕事内容

人が一生を終えるまで暮らし続けることを前提としたこの施設では、食事・入浴・排泄のサポートに加え、余暇の時間を活用した各種レクリエーションを提供します。近年は10人程度の利用者を1ユニットとし、家庭的な雰囲気の中で行うケアが主流。ここで働く介護福祉士には、高齢者の目線に立つこと、寄り添うことが求められます。

その他の主なスタッフ
  • ケアワーカー

    ケアワーカー

  • ケアマネージャー

    ケアマネージャー

  • ソーシャルワーカー

    ソーシャルワーカー

医療系スタッフ

B.介護老人保健施設介護保険施設

高齢者が自宅に戻って暮らせるよう、リハビリや介護を施す施設

介護福祉士の主な仕事内容

病院と自宅の中間施設としてリハビリや医療ケアを施すこの施設では、食事・入浴・排泄のサポートのほか、利用者の自立生活を見据えたケアプランを提供します。ここで働く際には、看護師や理学療法士をはじめとした医療系スタッフとの密な連携が特に重要になってきます。

その他の主なスタッフ
  • ケアワーカー

    ケアワーカー

  • ケアマネージャー

    ケアマネージャー

医療系スタッフ(「A.特別養護老人ホーム」より充実)

C.デイサービスセンター居宅事業所

自宅から通う介護度の低い高齢者の心身をサポートする施設

介護福祉士の主な仕事内容

自宅で暮らす高齢者に送迎バスなどで通ってもらい、各種サービスを提供する施設。食事・入浴のサポートといった基本的な介護だけでなく、利用者の心身機能の維持・回復を目的としたレクリエーション等を行います。介護度の低い高齢者がほとんどなので、資格を取ったばかりの介護人材もチャレンジしやすい環境です。

その他の主なスタッフ
  • ケアワーカー

    ケアワーカー

  • ソーシャルワーカー

    ソーシャルワーカー

その他の主な「居宅事業所」
デイケアセンター(通所系)

筋力トレーニングなどを通して、利用者の身体機能向上を目指す日帰りの介護施設

ショートステイ専用施設(短期入所系)

連続30日の宿泊を上限として、利用者に各種介護サービスを提供する施設

D.地域包括支援センターその他

高齢者やその家族の介護相談に対応する、地域の窓口

主任ケアマネージャーの主な仕事内容

介護福祉士からのステップアップとして、最初に候補に挙がるのがケアマネージャー。その上級職である「主任ケアマネージャー」は、介護保険サービスやその他のサービスを組み合わせてケアプランを作成したり、これからの地域社会を支える地域包括ケアシステムの推進役として、地域課題の解決法を考えたりします。

その他の主なスタッフ
  • ソーシャルワーカー

    ソーシャルワーカー

保険師など

E.訪問介護事業所居宅事業所

介護が必要な利用者の自宅に訪問して、介護サービスを提供する事業所

介護福祉士の主な仕事内容

この事業所に所属する介護福祉士は、利用者の自宅へ訪問し食事・入浴・排泄のサポート(=身体介護)、掃除・洗濯・料理・日用品の買い物といった暮らしのサポート(=生活援助)を行います。地域包括ケアシステムや在宅医療が広がりを見せる現代社会において、ますます必要とされている仕事です。

その他の主なスタッフ
  • ケアワーカー

    ケアワーカー

  • ケアマネージャー

    ケアマネージャー

F.サービス付き高齢者住宅居住系施設

介護・医療機関と連携し、高齢者向けの介護サービスを提供する民間賃貸住宅

介護福祉士の主な仕事内容

介護保険施設とは異なり、民間事業者が独自にサービス内容を設定する高齢者向け賃貸住宅。介護福祉士の資格を生かせるのは「特定施設」の指定を受けている住宅で、主な業務内容は食事・入浴・排泄のサポートとなります。

その他の主なスタッフ
  • ケアワーカー

    ケアワーカー

  • ケアマネージャー

    ケアマネージャー

  • ソーシャルワーカー

    ソーシャルワーカー

医療系スタッフ
その他の主な「居住系施設」
介護付き有料老人ホーム

サービス付き高齢者住宅と同様、「特定施設」の指定を受けている施設

グループホーム

軽い認知症の高齢者が、少人数で共同生活を送るために必要な環境を提供する施設

介護の世界ではたらく人たち