現代国際政治論

科目ナンバリング
1080321475

担当者
永澤 雄治

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
1,2
配当年次
2年次・前期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

現代国際政治論は、冷戦期から冷戦後の現在までの国際的事象を観察し、国際社会の形成過程について解説します。冷戦時代を象徴するベルリンの壁建設と崩壊の過程、米ソの軍事的緊張が最大に高まったキューバ危機とその後のデタントなどを取り上げ、冷戦の本質に迫ります。また冷戦後の民族紛争、テロ事件、北朝鮮問題などにも目を向け、冷戦後の国際政治の特徴を明らかにします。


【学習の到達目標】

冷戦期から冷戦後を観察することで、冷戦の本質と冷戦後の国際社会の動向について理解し、紛争を回避するための方策についても、自分なりの考察が出来るようになること。


【成績評価方法】

授業は演習形式で行い、毎回、4~5題の記述問題を出します。15回分の筆記(75%)、小レポート(10%)、出席(15%)。

【課題等のフィードバック方法】

演習問題の解説は、授業中に行いますが、授業終了後、質問を受け付けます。小レポートに関するコメントは、UNIPAを通じて行います。


【履修上の注意・予習・復習について】

毎回の記述問題に解答することが重要になります。出席しても、解答しなければ点数にはなりませんので、注意して下さい。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

現在の国際社会の成り立ちを、冷戦期から冷戦後の流れの中で理解できるようになります。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1永澤 雄治戦争の原因と予防措置戦争の原因を探り、紛争予防手段を考察する上で必要な予習と授業スライドの復習240
2永澤 雄治ベルリンの壁建設:東西ドイツ分断の象徴東西ドイツ分断とベルリンの壁建設に関する予習と授業スライドの復習240
3永澤 雄治核戦争勃発直前:「キューバ危機」「キューバ危機」当時の国際政治状況を予習し、授業内容を授業スライドの復習240
4永澤 雄治米ソは如何に「キューバ危機」を回避したのか?「キューバ危機」が回避された原因を考察する。冷戦状況の米ソ対立を予習し、授業スライドの復習240
5永澤 雄治冷戦と東西欧州貿易冷戦期において、東西欧州貿易が行われていた国際政治学上の意味を考察する。東西貿易について予習し、授業スライドの復習240
6永澤 雄治1980年代におけるECの経済外交戦略1980年代におけるECの経済外交戦略は米国の戦略とは異なっていた。80年代の国際情勢を予習し、授業スライドの復習240
7永澤 雄治冷戦の終結(ゴルバチョフの「新思考外交」)ゴルバチョフの「新思考外交」が冷戦終結に果たした役割を考察する。当時のソ連の政治経済状況について予習し、授業スライドの復習240
8永澤 雄治中東欧市民の越境戦術(「欧州ピクニック計画」後に「欧州ピクニック計画」と呼ばれた東独市民の越境と冷戦終結について考察する。冷戦末期の状況を予習し、授業スライドの復習240
9永澤 雄治冷戦終結と国際社会:冷戦は本当に終結したのか?(NATO拡大とロシア政府の対応)冷戦終結と国際社会の動きを学ぶ。冷戦末期の米ソ関係について予習し、冷戦後のNATOの拡大に関する授業スライドの復習240
10永澤 雄治冷戦期と冷戦後の連続性(EC/EUの相互依存戦略)EC/EUの相互依存戦略を通じて、冷戦期と冷戦後の連続性について考察し、授業スライドの復習240
11永澤 雄治同時多発テロの背景:アメリカの中東政策の破綻同時多発テロの背景をアメリカの中東政策に探る。中東の政治状況について調べ、授業スライドの復習240
12永澤 雄治イラク戦争:なぜアメリカは戦争をしたのか?当時の米政府内の新保守主義者について調べ、アメリカがなぜ、対イラク戦争を実行したのか考察し、授業スライドの復習240
13永澤 雄治ISの台頭とイラクとシリアの内戦ISとイラク、シリアの内戦について調べ、授業スライドの復習240
14永澤 雄治北朝鮮の核ミサイル開発とアメリカの対応北朝鮮が核ミサイル開発に執着する理由を考察する。授業スライドの復習240
15永澤 雄治まとめ14回分の授業スライドの復習240
教科書
指定なし。教科書の代わりとしてPCスライドを用いて、Web(ユニパ)で配信します。復習の際に利用して下さい。
参考書
「5章 戦争のない世界は実現可能か?」永澤雄治、『国際社会を学ぶ』(晃洋書房)
講義中に適宜紹介します。
備考