国際協力論

科目ナンバリング
1080441499

担当者
石野 莞司

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
2,4
配当年次
3年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

国際協力体制の枠組みやデータに基づき国際協力の現状を知る。また、我が国の援助・協力の現状や課題等を知る。さらに、国際協力NGOやJICAによる事業を知ることを通じ、国際協力のあり方についての知見を深める。


【学習の到達目標】

・国際協力の歴史的背景を理解する
・我が国を含めた先進国によるODAの現状を把握し説明できるようになる
・先進国やNGOによる国際協力活動事例から支援活動を考えられるようになる


【成績評価方法】

平常点20%、レポート80%として総合評価する。

【課題等のフィードバック方法】

講義の最後に質問を受け付け回答する。


【履修上の注意・予習・復習について】

講義回数を1/3以上欠席した場合、科目履修したとは見なさない。復習中心の講義展開とするため、毎回配布するプリン教材で復習をすること。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

国際的な視野を醸成することができ、発展途上国のかかえる課題について考えられるようになる。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1石野 莞司エピローグとして、発展途上国の現状と、歴史的背景の端緒を知る。 所得カテゴリ別の人口とGDP額から、グローバル経済の状況を復習を通じて再確認する。240
2石野 莞司国際協力の定義を行い、歴史的背景としてブレトンウッズ体制について学ぶ。国際的な協力体制が出来上がった推移を、復習を通じて把握する。240
3石野 莞司1960年代以降の国際協力の動向ならびに重要な概念の変遷について学ぶ。復習を通じ、現在に通ずる重要な国際協力の概念を克明に理解する。240
4石野 莞司ODAの定義と、質を測る贈与比率・グラントエレメント・アンタイド率を学ぶ。復習することで、「ODAとは?」を説明できるようになる。240
5石野 莞司データに基づき、DAC諸国のODAの実績やその特色を学ぶ。 先進国によるODAの全体的な特徴について、復習を通じて整理し、理解する。240
6石野 莞司日本のODAと他のDAC諸国のODAを比較し、その特徴や相違点などを学ぶ。復習を通じ、我が国のODAと他の先進国によるODAの共通点や相違点を整理し、説明できるようになること。240
7石野 莞司途上国から見たInputとしてのODAの量と質の傾向分析を試みる。どういった国々にODAが流入しており、どのような傾向が見られるか、復習することで再確認する。240
8石野 莞司途上国への援助結果としてOutputに注目し、成果の有無を確認する。ODAの効果を類推するため、各種経済指標や社会指標の推移を復習し、分析する。240
9石野 莞司ミレニアム開発目標の達成度検証と持続可能な開発目標への移行を学ぶ。ミレニアムに入ってからの国際協力の潮流とその特徴などを復習を通じて再確認する。240
10石野 莞司我が国のODAの枠組みとその内容、実績の推移について学ぶ。我が国のODAがどのような構成で分けられ、何のために使われ、どのような特徴があるのか、復習により整理をする。240
11石野 莞司無償資金協力、技術協力、円借款の違いとそれぞれの特徴を知る。10回目の講義の復習と同様。240
12石野 莞司諸外国のNGOを紹介するとともに、支援事例を通じて支援あり方を学ぶ。 国際協力NGOとしてどのようなものがあり、どのようなミッションを抱えて行動しているのか、復習により理解を深める。240
13石野 莞司日本の国際協力NGOについて、歴史的発展を踏まえてその活動の現状を知る。復習することで、日本のNGOに関する知見を深める。240
14石野 莞司日本のODA事例を紹介し、途上国支援の基本的なスタンスについて学ぶ。講義で紹介するODA事例を端緒として、他にどのような事例があるのか調べることで、日本のODAに対する理解を深める。240
15石野 莞司試みとして行った草の根事業を紹介し、国際協力事業で求められる視点を学ぶ。体験的事例を追体験することにより、国際協力事業を実施するにはどのような配慮が求められるか考えてみる。240
教科書
講義はプリント教材を中心に進めるため、教科書は使用しない。
参考書
西垣 昭 他、『開発援助の経済学』、有斐閣
小浜裕久、『ODAの経済学』、日本評論社
備考
在学中の早い段階から、NGOなどの主宰する海外スタディツアーに参加することで問題意識が深まると考えられるため、是非とも参加して頂きたい。