多文化共生論

科目ナンバリング
10804414128

担当者
李  善姫

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
2
配当年次
3年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

「多文化共生」とは、多様な人々との共生を意味する。言葉では誰もが理解できる言葉であるが、人間社会において「多文化共生」はそう簡単なものではない。いったい「多文化共生社会」はどんな社会を称しているのだろうか。本講義では、世界で多様に解釈されてきた「多文化共生」を各コンテキストの中から考察し、その概念がいかに定義され、実践されてきたのかを理解する。また、これまでの「多文化共生社会」とは距離を置いてきた日本を含むアジアの国々における昨今の変化を「多文化」を中心に見てみる。それによって、グローバル時代の現代社会における「多文化共生」の今後を予想する。


【学習の到達目標】

・異なる文化や価値観の存在を知り、理解を深める。
・多様な文化や価値観が共存するとはどういうことなのかについて理解する。
・多文化の共生に関わる政策や課題について説明することができる。 


【成績評価方法】

課題提出・平常点30%(30点)
期末テスト70%(70点) 

【課題等のフィードバック方法】

講義終了後、質問を受け付け、回答する。


【履修上の注意・予習・復習について】

・開始後20分以降の入室は、特段の理由(電車の遅延等)がない限り認めない。
・私語と携帯は厳禁:授業に注意を受けた学生は、欠席扱いとなることもある。
・6回以上の欠席は、単位取得を不可とする。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

異なる文化や価値観に接する際の基本的な知識や態度を身につけ、グローバル時代にふさわしい教養と知見を育むことができる

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1李  善姫多文化の共生がなぜ必要なのか次回まで世界の紛争の事例と原因を調べて、ノートにまとめる240
2李  善姫多文化主義とは何か(1)多文化で用いられる概念を整理して、その違いを調べる240
3李  善姫多文化主義と何か(2)国家の成立と人の越境について調べる240
4李  善姫多文化社会の最前線―諸外国の事例(1)プランスの多文化主義とスカーフ問題を調べる240
5李  善姫多文化社会の最前線―諸外国の事例(2)移民国家の移民政策の動向を調べる240
6李  善姫多文化社会の最前線―諸外国の事例(3)韓国の多文化事例を調べる240
7李  善姫日本の多文化共生―在日コリアン運動在日の歴史を調べる240
8李  善姫日本の多文化―日系人日系人に関するニュースや記事を調べる240
9李  善姫日系人の子どもたち映画「孤独なツバメたち〜デカセギの子どもに生まれて」を見て、感想を提出240
10李  善姫日本の多文化―少子化日本と今後の外国人政策外国人労働者の問題について調べる240
11李  善姫国際結婚と多文化共生(1)授業中の映画「ハーフ」を見て、感想を提出240
12李  善姫国際結婚と多文化共生(2)外国にルーツを持つ子どもの問題を調べる240
13李  善姫国際結婚と多文化共生(3)韓国と台湾の事例を調べる240
14李  善姫東北の多文化―災害と多文化共生東日本大震災と外国人についての論文や記事を調べて読む240
15李  善姫日本の多文化共生と外国人の市民権を問うこれまでのノートに課題として整理した内容をまとめ、感想を書いて提出240
教科書
教科書は特に用いないが、参考書などを読むことを進める。
参考書
『移民政策のフロンティア』(移民政策学会、明石書店、2018)『国際結婚と多文化共生――多文化家族の支援にむけて』(佐竹真明・金愛慶編著、明石書店、2017)/S.ハンチントン(鈴木主税 訳)『文明の衝突』集英社、1998年ほか授業中に適宜紹介する。
備考
なし