東北文化論

科目ナンバリング
10804414130

担当者
岡  惠介

 
常勤
教員研究室
1321
DP
2,3
配当年次
3年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク ☑プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

この講義では、日本文化のなかで東北の特性を位置づけながら、東北が生み出した文化・芸術を、それにかかわった個人に焦点を当ててその生き様を探りながら、つまるところ「東北」とは何かを考えていく。
履修者は下にあげたテーマのうちのいずれかを選択し、参考文献を自らの手で捜し、レジュメを作成・配布し、毎回順番に発表していく。


【学習の到達目標】

東北文化の特性を理解し、歴史文化をふまえた上で、今後の東北の在り方を考えるための地域特性の理解を定着させる。


【成績評価方法】

発表内容とレジュメの完成度75%、討議の際の発言内容25%で評価する。

【課題等のフィードバック方法】

講義の最後に、質問を受け付け回答する。


【履修上の注意・予習・復習について】

発表形式の授業なので、予習としてレジュメの作成を個別の指導を受けながら進める。発表時に十分に答えられなかった質問に対して、復習して調べ次の時間に報告する。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

東北の文化と、そこで育まれてきた人々の生き方と残していったものについて自ら調べ、多くの人の前で発表することにより、本を読んでその内容と自分の考えをまとめ、その最も重要なエッセンスをいかにわかりやすく他者に伝えるか、そして質疑を通じて基礎的な討議の技法を実践的に身につけることができる。書店や図書館、古書店、インターネットの検索などを駆使して、自分の知りたい情報を自分で探し手に入れる方法を身につけることができる。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1岡  惠介授業内容および進め方の説明と個人担当テーマの選択シラバスから授業で取り上げる人物の業績について予習し、選択したテーマについて復習する。240
2岡  惠介東北文化の特性を考える東北の地域文化にはどのような特性があるのかを予習し、授業で学習した地域特性についてノートをもとに復習する。240
3岡  惠介照葉樹林文化論と東北照葉樹林文化論について参考書で予習し、その東北地方の地域特性との関連についてレジュメをもとに復習する。240
4岡  惠介ナラ林文化論と東北ナラ林文化論について参考書で予習し、その東北地方の地域特性との関連についてレジュメをもとに復習する。240
5岡  惠介東北の森の暮らしとマタギマタギという生業について参考書で予習し、実際のマタギの猟法、信仰、森林生態系との関わりをレジュメをもとに復習する。240
6岡  惠介こけしが語る木地師の世界 こけしの由来や産地のについて参考書で予習し、木地師の信仰、技術伝播、森林生態系との関わりをレジュメをもとに予習する。240
7岡  惠介宮澤賢治が描いた岩手のネバーランド宮沢賢治の生涯と作品について予習し、彼が岩手の大地に仮託した夢や妹の死を経験して得た想いについてレジュメをもとに復習する。240
8岡  惠介柳宗悦が出会った東北の手仕事柳宗悦の生涯と民芸運動について予習し、彼が出会った東北の手仕事に何を見出していたのかを、レジュメをもとに復習する。240
9岡  惠介柳田国男、日本民俗学の幕開けと遠野物語柳田國男の生涯と日本民俗学について予習し、民俗学の開拓に寄与した遠野物語の意味について、レジュメをもとに復習する。240
10岡  惠介津軽三味線・高橋竹山の芸と旅の人生高橋竹山の生涯と演奏について予習し、津軽という地域風土に育まれた津軽三味線の独自性について、レジュメをもとに復習する。240
11岡  惠介津軽文化を体現した棟方志功の版画棟方志功の生涯と作品について予習し、棟方の津軽人らしい独特のキャラクターと勢いのある作品の美について、レジュメをもとに復習する。240
12岡  惠介中野清見と戦後農山村の農地解放中野清見の生涯について参考書から予習し、戦後の農地解放が東北の農山村に何をもたらしたのか、レジュメをもとに復習する。240
13岡  惠介大牟羅良と岩手の農山村の戦後大牟羅良の生涯について参考書から予習し、戦後~高度経済成長期に農山村が抱えていた問題について、レジュメをもとに復習する。240
14岡  惠介寺山修司の芸術活動の軌跡寺山修司の生涯と作品について予習し、彼の芸術活動と東北人であることがどのように関連していたのかについて、レジュメをもとに復習する。240
15岡  惠介討論とまとめこれまでの学修をレジュメをもとに予習し、総括の討論の内容をノートに整理しながら復習する。240
教科書
講義のはじめに配布するリストの中から自分が担当するテキストを選び、自分でそのテキストを探して手に入れるところから学修をはじめる。
参考書
講義の中で紹介していく。
備考
なし。