失語症学Ⅱ

科目ナンバリング
1030441655

担当者
神山 政恵

 
常勤
教員研究室
1426
DP
1,2
配当年次
3年次・前期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
必修 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

成人脳損傷者のリハビリテーションチームに専門職として参加するため、失語を中心にその言語治療の具体的方法を習得し、失語症者のコミュニケーションの改善に向けて行う様々な介入を修得する。



【学習の到達目標】

1. 失語の言語治療の流れを理解し、初回評価から訓練終了時までに行うべき臨床活動を述べることができる。2.失語の言語治療手法を列挙し、それぞれの特徴と失語の具体的症例に対して訓練計画を立案する際の要点を説明できる。3.各期の失語言語治療の特性と失語症者の心理・社会的問題や社会復帰を理解し、介入の視点について述べることができる。


【成績評価方法】

平常点20%と定期試験80%により総合的に評価する。欠席・受講態度(遅刻を含む)・中間テストなどは平常点の対象となる。

【課題等のフィードバック方法】

小テスト・中間テストは次の授業で解説する。


【履修上の注意・予習・復習について】

失語の評価を踏まえて立案する訓練方法は多種多様であり、個々の症例ごとに仕立てなければならい。しかし、訓練技法の原則とその応用を理解するためには緻密な推論と熟考が必要である。単なる知識として語彙を覚えるだけでは目標到達は難しい。そのために、十分な予習と復習の反復を怠らないよう努力してほしい。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

失語の言語障害の構造を理解し、個々の症例に応じた介入の方法を学習できる。豊富な訓練場面の映像と訓練教材を活用して訓練の実際について学修し、さらに失語症学Ⅱ演習に備えることができる。
言語聴覚士の教員がその経験を活かし、失語症に関する基礎的知識や評価・治療について講義する。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1神山 政恵失語症学1の復習:主に失語症の言語症状とタイプ復習:失語症学1で学習した範囲240
2神山 政恵失語症学1の復習:主に評価・診断と訓練復習:失語症学1で学習した範囲240
3神山 政恵失語症の言語治療の原則予習:教科書1のp204-243240
4神山 政恵失語症の言語治療と各時期のST業務1復習:教科書1のp204-243、予習:教科書1のp264-336240
5神山 政恵失語症の言語治療と各時期のST業務2復習:教科書1のp264-336240
6神山 政恵失語症の言語治療と各時期のST業務3復習:教科書1のp264-336240
7神山 政恵失語症の言語治療計画の立て方復習:教科書1のp264-336、予習:教科書1のp259-264240
8神山 政恵失語症の訓練と援助1(主に急性期)復習:教科書1のp204-258、予習:教科書1のp264-332240
9神山 政恵失語症の訓練と援助2(主に回復期)復習:教科書1のp264-332240
10神山 政恵失語症の訓練と援助3(主に維持期)復習:教科書1のp264-332240
11神山 政恵失語症の訓練と援助4(主に社会復帰)復習:教科書1のp332-336240
12神山 政恵失語症の訓練と援助まとめ復習:教科書1のp264-336240
13神山 政恵失語症の認知神経心理学的アプローチ予習:教科書1のp219-222、教科書2のp1-52、その他資料配布240
14神山 政恵失語症の認知神経心理学的アプローチ復習:教科書1のp219-222、教科書2のp1-52、その他配布資料240
15神山 政恵総復習復習:今まで学習した範囲すべて240
教科書
1.  標準言語聴覚障害学「失語症学」藤田郁代、立石雅子編著、医学書院、2009
2. 「なるほど!失語症の評価と治療」小嶋知幸編著、金原出版、2010
参考書
1. 「脳卒中後のコミュニケーション障害」竹内愛子、河内十郎編著:協同医書出版社、1995
備考
なし