構音障害学Ⅱ

科目ナンバリング
1030441668

担当者
高橋 信雄

 
常勤
教員研究室
1412
DP
1,2
配当年次
2年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
必修 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

脳血管疾患等の後遺症による成人の構音障害について学ぶ。運動障害性構音障害の発生メカニズム、構音障害の特徴、検査・評価・分析方法、医学的アプローチ、訓練技法について学ぶ。


【学習の到達目標】

・構音に関わる解剖学的知識を身につけ、構音のメカニズムについて説明できる
・運動障害性構音障害の症状について説明できるとともにタイプ分類できる
・検査の種類、特性について説明できる。検査の実施、結果の分析・解釈ができる。
・評価結果に基づき訓練プログラムを立案できる


【成績評価方法】

小テスト10%、定期試験90%

【課題等のフィードバック方法】

小テストや課題のフィードバックを授業開始直後の時間を用いて行う。


【履修上の注意・予習・復習について】

授業中の私語、飲食、携帯の操作は禁止。遅刻での入室、授業中の退室の際は了解を得ること。3回の遅刻で1回の欠席とみなす。提出物は提出期限を守ること。
事前にシラバスの講義内容を読み、該当部分についてテキストで予習をして授業に臨むこと。毎回、授業で学んだ内容を振り返り、要点をノートなどにまとめてみること。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

・臨床においてかかわる頻度の高い障害であり、対処法を学ぶことは実用性が高い。
・構音のメカニズムや症候について理解することにより、言語病理学的診断やリハビリテーションにおいて必要とされる訓練プログラムの立案が可能となる。
・言語聴覚士国家試験対象科目である。
・言語聴覚士として病院の業務に携わった経験を持つ教員が、構音の評価や訓練の基本となる知識について講義する。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1高橋 信雄悪性新生物に関係する構音障害構音障害Ⅰの口蓋裂と対比させ、授業内容について十分理解できるよう復習を行うこと。皮弁については形成外科の資料も参照すること。240
2高橋 信雄運動障害性構音障害の解剖学的基礎その1記憶し、理解する項目が多いので、知識を整理すること。構音に関する解剖学的知識は国家試験でも重要なので、丁寧な復習が必要。240
3高橋 信雄運動障害性構音障害の解剖学的基礎その2神経や筋など、医学的な知識が多く扱われるので、知識を整理すること。前回同様、復習が極めて重要。240
4高橋 信雄構音に関係する神経系国家試験で出題の多い領域なので、講義で配布するプリントに加え、指定教科書の内容も参照しながら、学生個々にノートを作成し、知識を整理すること。神経支配については特に復習が重要。240
5高橋 信雄痙性構音障害今回から運動障害性構音障害をタイプ別に学ぶ。各自十分に知識を整理すること。復習が重要。臨床実習に向けても重要な領域。復習必要。240
6高橋 信雄弛緩性構音障害前回取り上げた痙性構音障害と類似している点、相違点について整理し、混同することがないよう努めて復讐すること。240
7高橋 信雄運動低下性構音障害錐体外路とは何か、パーキンソン病とはどのような疾患か、上位・下位運動ニューロン障害との違いは何かについて、正確な振り返りが必要。240
8高橋 信雄運動過多性構音障害と失調性構音障害複数のタイプの構音障害を一度に学ぶので、混同しないように知識を整理すること。失調性構音障害では、異常所見を表す専門用語が新たに導入されるので、復習が必要。240
9高橋 信雄混合性構音障害とAAC特にAACについては臨床においても今後かかわる機会が増えてくると考えられるので、復習が必要。階層性、スキャン等の概念は国家試験でも重要。240
10高橋 信雄主な検査演習でも取り上げる項目。演習では基礎が学修されていることが前提となるので、特にAMSD、SLTA-ST、発話特徴抽出検査の特徴については確実に復習しておくこと。240
11高橋 信雄評価構音障害を評価するうえで重要な評価の枠組みを学ぶので、各尺度の概念、適用の仕方について復習しておくこと。240
12高橋 信雄訓練演習でも取り上げる項目。演習では基礎が学修されていることが前提となるので、確実に復習しておくこと。240
13高橋 信雄機能訓練と発話訓練その1記憶よりも理解が重要な領域となるので、ノートや教科書による振り返りが重要となる。復習不可欠。240
14高橋 信雄機能訓練と発話訓練その2講義で配布するプリントに加え、指定教科書の内容も参照しながら、学生個々にノートを作成し、知識を整理すること。復習により基本的な考え方を身に着けることが重要。240
15高橋 信雄訓練の原則知識を整理して臨むことが求められる。発話速度の抑制方法については国家試験でも頻繁に問われるので、復習が求められる。240
教科書
発声発語障害学、熊倉勇美、医学書院
参考書
言語聴覚士のための運動障害性構音障害学、廣瀬肇他著、医歯薬出版社
備考
なし