構音障害学演習Ⅰ

科目ナンバリング
1030441669

担当者
高橋 信雄

 
常勤
教員研究室
1412
DP
1,2
配当年次
2年次・前期
授業形式
演習
授業時間
30時間
単位
必修 1単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

発声や構音障害の原因となる運動障害、機能障害の種類や病態を理解し、構音と構音器官の検査法と運動機能を回復・獲得する訓練方法を演習する。
評価法は、発声発語器官の検査(形態と運動機能、感覚機能など)について、構音症状については自由発話法、聴覚印象法、系統的検査法などについて学ぶ。音響分析、音声機能検査などの器機を用いた検査法についても演習する。
検査結果を解釈して診断し、診断にもとづいた訓練プログラムを立案する方法について学習する。


【学習の到達目標】

各種検査を模擬的に実施することができる。問診等の情報収集を模擬的に実施できる。検査結果をまとめて所見を述べることができる。検査結果に基づいて治療方針を考察することができる。


【成績評価方法】

定期試験50%、レポート50%

【課題等のフィードバック方法】

小テストや課題のフィードバックを授業開始時に行う。


【履修上の注意・予習・復習について】

事前準備学習として構音障害Ⅰの既習範囲を復習しておくことが重要である。これらを理解していることを前提として演習が行われる。欠席、および、期限を遵守できないレポート提出に対しては別個に課題が与えられる。3回の遅刻で1回の欠席とみなす。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

本演習は、構音障害学Ⅰで学ぶ機能性・器質性構音障害の評価・診断法と訓練法について臨床実習を想定して演習するものであり、実際の臨床に即した授業が展開される。
言語聴覚士として病院の業務に携わった経験を持つ教員が、構音の評価や訓練の基本となる知識について講義する。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1高橋 信雄ガイダンス1年次の学習内容および同時並行で行われる構音障害学Ⅰの内容を理解していることを前提に演習を行う。幅広い領域の復習に努めなければならない。60
2高橋 信雄構音器官の形態描画と検査概観描画は臨床場面で必要な技法であるので、体得できるよう復習すること。また授業で学修した評価法、検査法を積極的に練習しておくこと。60
3高橋 信雄音声記号の操作学習(1)演習の中核をなす新版構音検査では、音声記号の操作に習熟していることが重要である。演習で行った課題について丁寧に振り返ること。60
4高橋 信雄音声記号の操作学習(2)音声記号の操作に習熟すること。ただし、1年次の音声学とは若干異なる記号体系であるため、対比させて復習すること。60
5高橋 信雄音声記号の操作学習(3)前回と同様、音声記号の操作に習熟することが重要。復習に力を入れること。60
6高橋 信雄構音の誤りの記録法構音障害Ⅰの講義でも学習した異常構音、音の誤りの記録法に習熟すること。復習し、十分体得すること。60
7高橋 信雄異常構音の聴き取りと記録(1)演習の場での聴き取り訓練が中心となるので、予習・復習は特に必要ない。60
8高橋 信雄異常構音の聞き取りと記録(2)前回同様、演習の場での聴き取り訓練が中心となるので、予習・復習は特に必要ない。60
9高橋 信雄新版構音検査(1)構音障害学Ⅰの内容を理解していることを前提に演習を行う。復習としては、検査法を積極的に練習しておくこと。60
10高橋 信雄新版構音検査(2)構音障害学Ⅰの内容を理解していることを前提に演習を行う。検査法を積極的に練習しておくこと。レポートの提出もあるので、怠らないこと。60
11高橋 信雄その他の検査概観(1)新版構音検査以外の検査法について学ぶ。学んだ検査法を積極的に練習しておくこと。60
12高橋 信雄その他の検査概観(2)前回同様、新版構音検査以外の検査法について学ぶ。学んだ検査法を積極的に練習しておくこと。60
13高橋 信雄訓練方法の概観(1)構音障害学Ⅰの内容を理解していることを前提に演習を行う。学生同士で演習を行うので、予習復習よりも、演習の場で真剣な取り組みが求められる。60
14高橋 信雄訓練方法の概観(2)医療用の手袋、舌圧子、鼻息鏡などの使用法を演習にて学ぶ。予習復習よりも、演習の場での真剣な取り組みが求められる。60
15高橋 信雄臨床の流れ(情報収集と報告書作成)臨床で必須の技能について学ぶので、復習しよく理解すること。60
教科書
なし
参考書
構音障害学Ⅰで紹介したもの
備考
なし