医療倫理学

科目ナンバリング
1060421288

担当者
佐藤  駿

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
2
配当年次
2年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

「〈よい〉生き方」があれば、「〈よい〉死に方」もある。医療技術が進歩した今日、私たちはこのことに気がつきはじめた。それだけではない。人の「生き死に」にともに関わる医療の場では、倫理学の取り上げるべき問いは複雑化する。この授業では、このように複雑化してゆく倫理学の問いとありうる答えを概観する。講義をベースとするが、いくつかのトピックについては、授業参加者全員で議論する時間を設け、問題のポイントとアイディアの共有を図る。


【学習の到達目標】

(1)伝統的な倫理学の基本的な考え方・ポイントを知る。(2)現代の〈医の倫理〉に関わる問題点を理解する。(3)様々な事例に即して、自分の考えやひとの考えを整理したり、議論したりすることができる。


【成績評価方法】

授業への貢献度を45%、期末試験を55%として評価する。

【課題等のフィードバック方法】

(1)休み時間に質問を受け付け回答する。(2)必要に応じて小テスト、小レポートなどの課題を課し、その評価・採点を Universal Passport の課題管理などを通じて行う。


【履修上の注意・予習・復習について】

遅刻や途中退室、講義中の私語や飲食など、他の受講生の迷惑となるような行為をするものは受講を認めない。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

(1)倫理学上の問題について知り、整理しながら考えることができるようになる。(2)他人と意見や考えを共有するうえで必要なコミュニケーション能力が身につく。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1佐藤  駿イントロダクション:授業概要、そもそも「倫理」とは【予習】参考書などを通じて「学習内容」に含まれているキーワードについて調べ、おおまかなイメージをつかんでおくこと。【復習】授業で扱われた問題について、自分なりにノートにまとめなおすなど、知識の定着を図ること。240
2佐藤  駿倫理学の基礎理論(1):古代ギリシアに遡る(同上)240
3佐藤  駿倫理学の基礎理論(2):功利主義の考え(同上)240
4佐藤  駿倫理学の基礎理論(3):義務論の考え(同上)240
5佐藤  駿医療倫理概論(1):現代の「医」の倫理、医療倫理の4原則(同上)240
6佐藤  駿医療倫理概論(2):インフォームド・コンセント、医療と法(同上)240
7佐藤  駿生命医療倫理(1):脳死、人が死ぬということ(同上)240
8佐藤  駿生命医療倫理(2):安楽死、生よりも優れた死(同上)240
9佐藤  駿生命医療倫理(3):人工妊娠中絶、人が生まれるということ(同上)240
10佐藤  駿生命医療倫理(4):優生思想と向きあう(同上)240
11佐藤  駿ケース・スタディ1【予習】授業で配られたプリントにあらかじめ目を通し、自分の考えをまとめておくこと。【復習】扱われた問題に対して提出された他の受講者の意見を踏まえ、自分の考えにあらためて検討を加えること。240
12佐藤  駿ケース・スタディ2(同上)240
13佐藤  駿ケース・スタディ3(同上)240
14佐藤  駿ケース・スタディ4(同上)240
15佐藤  駿ケース・スタディ5(同上)240
教科書
特に指定しない。
参考書
- トニー・ホープ『医療倫理』岩波書店、2007年。
- 赤松朗(編)『入門・医療倫理I』勁草書房、2005年。
- その他、授業内で適宜紹介する。
備考
特になし。