医療政策論

科目ナンバリング
1060431296

担当者
吉田 裕人

 
常勤
教員研究室
1201
DP
2,3
配当年次
3年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

本講義の前半は、日本の少子高齢化の現状を把握することからはじめ、医療・福祉に関連する経済学の基本的な理論を展開する。具体的には、ミクロ経済学の視点から他の財・サービスとは異なる医療サービスの特徴について学習する。
講義の後半では、日本の医療費や医療保険制度について理解を深める。さらには医療制度改革がもたらした現状を整理し、その課題について検討する。また、介護保険制度の概要と改革の課題についても説明する。


【学習の到達目標】

医療・福祉を考えるにあたっての基本的な経済学の知識を習得し、日本の医療・介護保険制度の機能と役割を理解する。


【成績評価方法】

出席状況20% 定期試験70% その他10%

【課題等のフィードバック方法】

講義終了後、質問を受け付け回答する。


【履修上の注意・予習・復習について】

医療・福祉なしでは人の生活は成立しない。暮らしに密着した社会保障制度などに関心を持つ。そういった姿勢を本講義を通じて身につけてもらい、興味・関心が広がっていくことを期待する。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

一部ではあるが、基本的なミクロ経済学を学習するできるとともにそれを通じて、医療という身近な存在の役割などを理解することができる。
また、少子高齢化が進行する日本における高齢者医療の問題、医療制度改革の課題などを客観的に見る目を養うことができる。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1吉田 裕人少子高齢化社会日本の高齢化の現状など240
2吉田 裕人市場について消費者余剰・生産者余剰など240
3吉田 裕人市場の失敗①外部性の存在による社会的厚生の損失240
4吉田 裕人市場の失敗②情報の非対称性による社会的厚生の損失240
5吉田 裕人医療サービスの経済学的特徴社会保険の必要性について240
6吉田 裕人医療サービスの需要医療サービスの価格の需要弾力性など240
7吉田 裕人医療問題の構造①医療におけるモラルハザードなど240
8吉田 裕人医療問題の構造②応能負担・応益負担など240
9吉田 裕人医療問題の構造③保険者・政府から医療機関へのお金の流れなど240
10吉田 裕人日本の医療制度①日本の社会保険の種類など240
11吉田 裕人日本の医療制度②日本の医療制度の課題など240
12吉田 裕人日本の医療制度③診療報酬について240
13吉田 裕人介護保険制度①介護保険制度導入の背景など240
14吉田 裕人介護保険制度②介護保険制度改革と課題240
15吉田 裕人まとめ第14回目までの内容240
教科書
池上直紀著 医療・介護問題を読み解く 日経文庫
参考書
国民衛生の動向(最新版)
編集・発行:一般財団法人 厚生労働統計協会
備考
教科書は主に講義の後半に使用する。