心理学基礎実験Ⅰ

科目ナンバリング
10604312107

担当者
○領家 梨恵・慶野 友祐・寺岡  諒・藤村 励子・西口 菜美・阿部 千裕

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
1,2,3,4
配当年次
3年次・前期
授業形式
実験
授業時間
90時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション ☑実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

この授業では、「心理学研究法」などの授業内容を踏まえて、心理学における実験法の基礎を理解することを目標とした実験実習を行います。心理学のさまざまな実験に、実験者ならびに被験者として参加します。さまざまな心理学実験を実際に経験することで、他の授業で学んだ心理学についての知識に関する理解を一層深めることができるでしょう。
授業の中では、毎回違った実験課題を与えます。少人数の班に分かれて、実験者と被験者を交互に経験しながらデータを収集し、SPSS統計パッケージなどを用いて結果の集計と分析を行います。また、実験の終了後には、参考文献にあたりながらレポートを作成します。レポートをまとめる作業を通して、心理学におけるレポート・論文の書き方の基本を習得します。


【学習の到達目標】

心理学の実験的技法および実証的技法に関する基礎知識を、実習を通して体系的かつ体験的に理解する。


【成績評価方法】

毎回の実験ごとにレポートを課し、翌週の授業までに提出します(必須)。成績は、レポート内容によって評価します。

【課題等のフィードバック方法】

提出されたレポートを教員が添削し、授業内で随時フィードバックします。


【履修上の注意・予習・復習について】

レポートの執筆と合わせ毎回の実験内容をよく予習および復習して翌週の実験に臨むこと。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

授業は6時間(3コマ連続)を15回行います。原則として、授業に毎週出席してください。欠席すると、成績の大幅な減点となるので注意してください。やむをえず欠席する場合には、担当教員に事前に連絡すること。また、開始時間に遅れると実験に参加できない場合もあるので、遅刻しないよう心がけてください。

授業計画

1. オリエンテーション(全教員担当)
2. レポートの書き方指導(概説・データ収集とグラフ化・結果と考察のまとめ方:全教員)
3.~4. 社会的態度の測定(データ解析の基礎・コンピュータ室・統計パッケージSPSS使用:全教員)
5.~12. 個別実験(途中 1回のレポート指導を実施、内容は下記参照:全教員)
13.~14. ポリグラフ測定(生理学的測定法の概説と測定実習:講義室・学習心理実験室・ポリグラフシステムPowerLab使用:全教員)
15. レポートの書き方指導・講評(全教員)
〈個別実験の内容について〉
※個別実験では、6名程度の班に分かれて、毎週異なるメニュー(7種類)を実施する。
※第5~12回目の授業のうち、7回は個別実験、1回はレポートの書き方指導とする。
※以下の7つのメニューについて、実験者と被験者を交替しながらデータ収集を行う。
a. 社会的相互作用の観察(心理分析室・デジタルカメラ等使用・小林担当)
b. 反応時間測定(学習心理実験室・PsychoPy使用・寺岡担当)
c. 鏡映描写(心理検査室・電動式鏡映描写器使用・担当)
d. 幾何学的錯視(ゼミ室等・錯視図形使用・阿部担当)
e. 短期記憶(ゼミ室等・ノートPC使用・領家担当)
f. 心理検査(ゼミ室等・WAIS-Ⅲ検査器具等使用・藤村担当)
g. 運動残効(認知心理実験室・認知計測システムCambridge ViSaGe使用・慶野担当)
教科書
指定なし。
参考書
大山・岩脇・宮埜(著)『心理学研究法』 サイエンス社
その他、授業中に適宜指示する。
備考
履修方法は、3年次の4月初旬に掲示等で連絡します。上記の教員以外に、TA が指導に参加します。