看護管理学Ⅱ

科目ナンバリング
10506319102

担当者
太田 晴美

 
常勤
教員研究室
1214
DP
1,2,3,4
配当年次
4年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
必修 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク □プレゼンテーション ☑実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

異文化理解やグローバルヘルスを基礎とする国内外の健康課題と在日外国人に対する看護実践を学ぶ。平時のリスクマネジメントを踏まえて、医療現場の危機を考える。被災時の保健医療福祉活動、受援体制、災害への備えについて学ぶ。


【学習の到達目標】

1. 世界的健康課題に対する看護提供と日本の看護が果たすべき役割、諸外国、国内において異文化、多文化的背景を考慮した看護について理解する。
2. 災害医療に必要な基本的知識と、災害看護実践(災害サイクルに応じた看護)を理解する。
3. 災害時の看護技術(特に意思決定とトリアージ)について理解する。


【成績評価方法】

課題:60% 演習:30% 平常点:10%

【課題等のフィードバック方法】

総合的な評価は、UNIPAで成績公開する。授業時間内課題、演習は授業時間にコメントフィードバックを行う。


【履修上の注意・予習・復習について】

課題提出の期限、提出方法は厳守すること。なお、災害に関する写真、映像等を見ることに不安がある人は、担当教員に相談してください。授業前に説明があるので、注意深く聞くこと。携帯電話、私語禁止。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

これまでに学んだ基礎知識(疾患や看護等)、医療提供体制、看護システム、リスクマネジメント等を統合する機会となる。本講義は、医療機関で在日外国人の看護実践を有し、1995年より災害看護に携わり、現在も実践している教員が担当する。
看護師免許・救急救命士免許を有し、災害活動・JICA等の海外医療活動の経験を活かして、災害サイクルに基づいた看護展開と国際看護の実際を演習を交えながら講義する。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1太田 晴美国際情勢と看護文化を考慮した看護理論看護師の倫理綱領を振り返る240
2太田 晴美世界的な保健医療の諸事情と看護グローバリゼーションと健康問題健康障害を起こす国際情勢、世界の保健医療についてまとめる240
3太田 晴美国際看護に必要な基礎知識
・援助機関(国際・国内)と役割
援助機関、政府開発援助の在り方についてまとめる240
4太田 晴美国際看護:人道支援人道支援の起源とスフィアプロジェクトについてまとめる240
5太田 晴美国際看護の目的とその活動ミレニアム開発目標、2030アジェンダについてまとめる240
6太田 晴美在日外国人への看護実践、EPA看護師在日外国人への看護実践を行うために、4年間で学んだ知識を振り返る(各領域知識)240
7太田 晴美国際看護の実践例看護師として国際看護に携わる際に、配慮すべき事項をまとめる240
8太田 晴美医療安全と看護マネージメント
平時の医療体制から、災害対策を考える
看護管理Ⅰで学んだリスクマネジメントを振り返る240
9太田 晴美災害の種類、関連する法律・制度・災害サイクル災害の種類、関連する法律・制度・災害サイクルについてまとめる240
10太田 晴美災害急性期の看護
CSCATTT、支援と受援
トリアージの概念を学び、模擬患者想定を作成する240
11太田 晴美災害時に必要な意思決定とトリアージ(演習)演習課題240
12太田 晴美災害時に必要な意思決定とトリアージ(演習)演習課題240
13太田 晴美避難所・仮設住宅・在宅避難のケア医療機関以外での看護展開についてまとめる240
14太田 晴美備災、災害看護教育、災害看護研究災害への備え(静穏期活動)についてまとめる240
15太田 晴美災害看護の実際災害看護の実際から、今日的課題を考察する240
教科書
三澤寿美・太田晴美編:災害看護 寄り添う、つながる、備える 学研メディカル秀潤社2018
参考書
酒井明子・菊池志津子編:災害看護、南江堂、改定第3版、2018
備考
学生は、日本の医療現場や医療施設看護にこだわらずに、広い視野と価値観、看護観を養うことを目的としてほしい。