理学療法評価技術演習Ⅲ

科目ナンバリング
1010431470

担当者
○小野部 純・鈴木  誠

 
常勤
教員研究室
3219
DP
1,2
配当年次
2年次・前期
授業形式
演習
授業時間
30時間
単位
必修 1単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク □プレゼンテーション ☑実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

体力の構成要素である防衛体力と行動体力(特に全身持久力)に焦点をあて、免疫機構の概要と運動に対する呼吸循環応答の概要を学習する
全身持久力の臨床評価指標について目的や意義を学習し、演習をとおして評価方法の習得と結果の意味を理解し、理学療法介入の思考過程を学ぶ


【学習の到達目標】

防衛体力である免疫機構の概要を説明できる
運動に対する呼吸循環応答の概要が説明できる
全身持久力の代表的な臨床評価指標を安全に行うことができ、その結果の解釈と効果的な理学療法的介入を示すことができる


【成績評価方法】

規定の出席条件を満たした上で、下記の条件すべてを満たしたものを単位認定とする
定期試験:70%、小テスト:20%、レポート:10%

【課題等のフィードバック方法】

小テストは、実施した翌週の授業時間にて返却することとする


【履修上の注意・予習・復習について】

あらゆる関連書籍を広く活用して自分なりのノートをまとめ、予習・復習に活用すること
演習の際には運動着ならびに運動靴を着用すること。また、アクセサリー類(装飾品)は身につけてはいけない


【受講して得られる効果・メリット、その他】

理学療法士として全身持久力の基礎的な臨床評価指標の測定方法を身につけることが出来る
評価結果から対象者の状態を理解し、理学療法的介入の方向性を示すことが出来るようになる
多種多様な疾患を経験した理学療法士が、体力に特化した基本的知識(運動生理学、免疫学)を中心に教授し、体力に関する理学療法評価技術についても指導する

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1小野部 純体力の定義、運動と健康・体力の定義ならびに分類について学習する60
2小野部 純防衛体力1(細胞性免疫と液性免疫)・ヒトの免疫機能の概要について理解する
・先天性免疫と獲得免疫の概要について理解する
60
3小野部 純防衛体力2(一次免疫応答と二次免疫応答)・一次免疫応答と二次免疫応答の概要について理解する
・アレルギー分類について理解する
60
4小野部 純行動体力1(筋収縮とエネルギー供給系)・筋滑走説の作動機序について理解する
・ATPの合成過程について理解する
60
5小野部 純行動体力2(運動と循環)・循環器系の解剖生理学を理解する
・運動に対する神経性調節と液性調節の概要について理解する
60
6小野部 純行動体力3(運動と呼吸)・呼吸器系の解剖生理学を理解する
・運動に対する神経性調節と液性調節の概要について理解する
60
7小野部 純廃用による体力への影響・廃用による呼吸循環器系に及ぼす影響を理解する
・サルコペニアとロコモティブシンドロームの概要について理解する
60
8小野部 純全身持久力の指標(VO2maxとAT)、主観的運動強度(Borg scale)・VO2maxとATの生理学的意義を理解する
・Borg scaleの特徴を理解する
60
9小野部 純運動負荷試験の実際・臨床で用いられている代表的な体力評価スケールについて、それぞれの特徴を理解する60
10小野部 純
鈴木  誠
演習:呼気ガス分析装置1・呼気ガス分析装置の基本的な使用方法を理解する
・多段階運動負荷試験の特徴を理解する
60
11小野部 純
鈴木  誠
演習:呼気ガス分析装置2・ランプ負荷試験の特徴を理解する
・VO2maxとATの測定方法と判定基準を理解する
60
12小野部 純
鈴木  誠
演習:6MD・6MDの適応と測定方法を理解する
・6MDによる全身持久力の判断基準を理解する
60
13小野部 純
鈴木  誠
演習:PCI・PCIの適応と測定方法を理解する
・PCIによる全身持久力の判断基準を理解する
60
14小野部 純
鈴木  誠
演習:PWC・PWCの適応と測定方法を理解する
・PWCによる全身持久力の判断基準を理解する
60
15小野部 純体力評価指標の結果の解釈と理学療法介入の立案・臨床で用いられている代表的な体力評価スケールの結果をもとに、理学療法プログラムを立案できるように理解する60
教科書
勝田  茂:入門運動生理学 第4版、杏林書院
小野部 純:理学療法評価技術演習Ⅲ講義ノート(学内印刷にて配布)
参考書
授業中に適宜紹介する
備考
問合せ先は、小野部とする