解剖学Ⅰ

科目ナンバリング
1020321437

担当者
白澤 信行

 
常勤
教員研究室
3107
DP
1,2,3
配当年次
1年次・前期
授業形式
演習
授業時間
60時間
単位
必修 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

人体の構造の中で、主として身体運動に関わる骨・筋・神経系の肉眼解剖学を中心に講義し、演習を行う。


【学習の到達目標】

1) 骨・筋・靱帯・関節の形態と位置、機能を系統立てて説明できる。2) 筋の起始・停止、走向、支配神経(髄節)、働きを説明できる。3) 神経系の構造と大まかな機能を説明できる。


【成績評価方法】

解剖学演習とともに一括で成績を認定する。1) 単位認定は提出課題/確認試験(20%)、筆記試験(80%)を基本とする。2) 筆記試験は中間と期末の2回、解剖学演習と合わせて実施する。3) その平均点が36/100点未満の場合は単位を認定しない。

【課題等のフィードバック方法】

1) 毎回の講義で学び覚えた事項は、講義最後に行う試験で確認する。2) 講義に引き続き学習する解剖学演習でグループ毎に確認する。3) 講義内容や演習で学んだことを覚え、担当教員の質問に答えることで確実に自分の知識にする。


【履修上の注意・予習・復習について】

・授業時間内で教授できる内容は極めて限られた範囲であり、運動器系の解剖学全てを網羅することは到底できないことから、各自が予習と復習を計画的に行っていただきたい。
・授業中は講義に集中し、内容を出来るだけ理解して覚えるよう努力すること。講義内容を理解することで解剖学演習が容易に進めることができる。
・提出課題は手書きとする。提出期限を超えたものは採点対象にしない。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

1) 専門科目を学習していく上で必須となる基本的身体構造について理解できる。2) 臨床実習ならびに国家試験(解剖学、運動学)に必要な骨・筋・神経各系の基礎的解剖知識が身につく。
①35年間にわたる解剖学(系統解剖学、 組織解剖学)教育の経験から、②広範な解剖学の知識を活かして、臨床教育と国家試験の基礎となる骨学・筋学・神経学の教育を行っている。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1白澤 信行解剖学概論、運動器系総論運動に関与する骨格系・筋系・神経系の構造について知る。60
2白澤 信行骨格系1:体幹の骨格(脊柱と胸郭)全身の骨約200の名称と位置関係を知る。胸骨・鎖骨・肋骨の突起や溝の名称、椎骨との連結を知る。60
3白澤 信行骨格系2:上肢骨とその連結肩甲骨・上腕骨・橈骨・尺骨・指根骨・指骨の特徴と突起や溝の名称と連結を知る。60
4白澤 信行骨格系3:下肢骨とその連結寛骨・大腿骨・脛骨・腓骨・足根骨・趾骨の特徴と突起や溝の名称と連結を知る。寛骨と仙骨との連結を知る。60
5白澤 信行骨格系4:頭蓋骨とその連結頭蓋冠・頭蓋底・下顎骨の特徴と突起や溝の名称と連結を知る。頭蓋底の隆起・溝・孔と脳神経との関係を知る。頭蓋底と下顎骨との連結を知る。60
6白澤 信行神経系総論、脊髄と末梢神経系総論運動に関与する中枢神経系(特に脊髄)と末梢神経系の構造について知る。60
7白澤 信行筋系1:頭部から体幹筋、呼吸筋頸部・固有背筋・呼吸に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
8白澤 信行筋系2:上肢筋1(上肢帯と上腕)肩甲骨に付着する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。肩関節の運動に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
9白澤 信行筋系3:上肢筋2(前腕と手)肘関節と手関節の運動に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
10白澤 信行筋系4:下肢筋1(下肢帯と大腿)腰椎・寛骨から大腿骨に付着する股関節の運動に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
11白澤 信行筋系5:下肢筋2(下腿と足)膝関節の運動に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
12白澤 信行筋系6:足関節周囲筋足関節の運動に関与する筋の起始・停止、神経支配、作用を知る。60
13白澤 信行中枢神経系総論、脳の構造神経細胞・神経組織や中枢神経系と抹消神経系の構造を知る。60
14白澤 信行脳の構造と機能(医療断層画像を含む)脳の外観、大脳皮質の機能局在、脳の内部構造、脳神経、脈管などを知る。60
15白澤 信行神経伝導路錐体路や錐体外路など運動性伝導路、視覚・聴覚・平衡覚など感覚性伝導路を知る。60
教科書
・プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動系、第3版、坂井建雄/松村譲兒 監訳、医学書院
・カラー人体解剖学 構造と機能:ミクロからマクロまで、F.H. マテイーニ 他著、井上貴央 監訳、西村書店
参考書
・解剖学講義、第3版、伊藤隆 原著、南山堂
備考
上記「担当者」の他に複数の教員が参加指導することがある。
総合的質問は白澤が受け付ける。