教育学

科目ナンバリング
107021197

担当者
渡部  力

 
常勤
教員研究室
3304
DP
1
配当年次
1年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 ☑ディスカッション・ディベート
 ☑グループワーク ☑プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

教育と私たちの日常の生活とを結び付け、様々な学習方法や学習形態、課題解決ツールを用いながら、学際的な視点で教育の目的や意義、効果、課題、リスク等について考える。


【学習の到達目標】

学習内容(内容知)及び学習方法(方法知)並びに主体的・協働的に学ぶ態度を身に付けるとともに、自らの学習をモニタリングする能力を養う。


【成績評価方法】

出席及び授業への取組(毎回の学習シート及び課題)50% 試験評価50%

【課題等のフィードバック方法】

毎時間の学習シート(得た知識、新たな疑問、授業感想)等について、コメントを添えて返却する。


【履修上の注意・予習・復習について】

仲間とともに学び合う活動(意見の共有やディスカッション、発表、練り合い等)がある。学習効果を高めるために座席を指定する。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

自分自身を振り返ったり見つめ直したりしながら、自分の強みや新しい自分を発見できる。文章表現力、コミュニケーション能力が高まる。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1渡部  力オリエンテーション(授業のねらい、授業内容、授業評価等)。アイスブレイク。卒業までの学びをデザインする。 予:これまでの人生を振り返り、ターニングポイントとなったエピソードや影響を受けた人についてレポートにまとめる。復:学びのデザインを整理する。240
2渡部  力教育の目的や意義:受けてきた教育の効果や見聞する報道等から教育の目的や意義等について考える。予:異なる形状のコップに500mlのジュースを等分する方法を複数見つける。手元にあるものは、ジュースの入ったペットボトルとコップだけとする。復:教育の目的と意義についてレポートにまとめる。240
3渡部  力教育学の内容及び関連する学問:15回の授業内容を俯瞰する。予:学校、教育に関わっている「ひと、もの、こと」について取り上げ、ひとの学びや成長との関係について調べる。復:教育学と関連する学問及び内容についてレポートにまとめる。240
4渡部  力教育史①寺子屋から学校へ:学制発布、教育勅語及び教育基本法について知り、社会の要請あるいは、為政者との関係から教育を考える。予:任意の時代を取り上げ、その時代の教育内容や方法等についてレポートにまとめる。復:社会の要請と為政者との関連から、教育におけるリスクをまとめる。240
5渡部  力教育史②学力問題とこれからの学力:問題を解くとともに、学習指導要領で求めている学力、学習指導要領の変遷を知る。予:配付資料を読み、戦後学校教育が担ってきた学力等についてレポートにまとめる。復:高等学校で受けた教育から任意の教科を取り上げ、学力との関係から学習内容や学習方法まとめる。240
6渡部  力教育制度:体育科の変遷から見える教育の目的を踏まえ、教育制度のあるべき姿について考える。予:軍歌、プロ野球の球団応援歌を聞き、旋律から受ける印象をまとめる。復:教科本来の目的を達成するための制度はどうあるべきか。所見を述べる(レポートにまとめる)。240
7渡部  力教育行政①:教育行政制度について知り、制度上の課題を考える。予:文部科学省と教育委員会について調べ、レポートにまとめる。復:教育委員会制度の3つの大原則の視点から、現行制度の課題について所見を述べる(レポートにまとめる)。240
8渡部  力教育行政②:教育行政制度について知り、制度上の課題を考える。予:仙台市の学校支援地域本部事業とコミュニティースクールのねらいや相違点について調べる。復:相違点に着目し、あなたが職員として勤務する立場で、どちらの制度の学校に勤務したいか。根拠とともに所見を述べる。240
9渡部  力教育心理学:教育心理学の観点から、教育効果を高める方法について知る。予:一斉指導と個別指導の指導の違いや考え方、発達障害者への支援の方法について調べる。復:一斉指導と個別指導の相違点や効果・課題を表にまとめる。240
10渡部  力学校経営①:スタートカリキュラムの具体を知り、学校経営の視点から課題解決のアプローチを考える。予:配付資料(スタート・カリキュラム)を読み、感想を書く。復:スタート・カリキュラムの利点及び制度が機能するための要点をまとめる。240
11渡部  力学校経営②:校種接続期の不安を解消し、期待を膨らませる大学のスタート・カリキュラムについて提案する。予:合格後から入学期の生活を振り返り、期待、不安や悩みなどを記録し、それぞれへの対応策を考える。復:カリキュラムとしての対応策を考案する。240
12渡部  力教育課程:カリキュラムとヒドゥン・カリキュラムについて知り、学習効果を高める要件について考える。予:カリキュラム ヒドゥンカリキュラムの意味について調べる。復:「おしいれのぼうけん」、みずの先生の何がどのように変化したのか。ヒドゥン・カリキュラムの視点から論ずる(レポート)。240
13渡部  力教育評価:評価の目的を知り、モデレーションを通して評価の公平性について考える。予:他者のコメントペーパーにコメントを付す。復:授業中の演習を参考に、授業の評価指標を作成し、提案する。240
14渡部  力教授方法:主体的・対話的で深い学び(アク・ティブラーニング)が求められている背景を知り、教育の本質を考える。予:配付資料(中教審答申)を参考にして、これからの学びで重要となる事柄についてまとめる。復:介護施設での利用者の生活を考え、学びの視点から施設での活動の意味についてレポートにまとめる。240
15渡部  力総括:講座を振り返り、得た知識や学んだ考え方などを基に、これからの学習をデザインし、1回目の授業で作成したデザインを見直し、加筆する。予:これまでの学習シートをもとに、手ごたえを感じた学び方や考え方を明らかにする。復:今後取り組んでいく学習方法について文章化する。240
教科書
特になし。配付資料。
参考書
学制百年史(文部科学省)、教育思想史(有斐閣アルマ)、中教審答申解説2017「社会に開かれた教育課程」ではぐくむ資質能力(ぎょうせい)、「アクティブ・ラーニング」を考える(東洋館出版社) 学び合う場のつくり方(岩波書店)、問いからはじめる教育学(有斐閣ストゥディア) 
備考
特になし。