知財学概論

科目ナンバリング
1100211611

担当者
相澤 正彬

 
非常勤
教員研究室
非常勤講師室
DP
2
配当年次
2年次・後期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
選択 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク □プレゼンテーション □実習・フィールドワーク ☑該当なし

【授業内容】

(授業計画の欄を参照)


【学習の到達目標】

知的財産の意味するもの、その価値と重要性を理解する。また、知財が研究活動や事業経営、実生活に深く係っていることを学び、視野拡大による判断力や応用力の醸成につなげる。


【成績評価方法】

定期試験(70%)、受講、演習レポート(30%) により総合的に評価する。

【課題等のフィードバック方法】

次々回講義時、ポイント解説を行う。


【履修上の注意・予習・復習について】

*授業都度の積み上げ方式で講義するので、要点整理を中心とした復習、演習をする事。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

*知財の概要を学習することで経営的視点の捉え方、重要性が理解でき、自己視野拡大が図れる。
*産業発展と知財との係りを学ぶことで、理系関係者に関心が希薄といわれがちな経営的視点・思考の重要性などが必然的に理解でき総合的判断力が醸成される。
*知財は技術、経済、政策、各法の順守などと深く係る位置づけにあることを知ることができるので、必然的にマネジメント視点での目利き力の醸成に繋がる。
*視野の広がり効果は、業界が求めている柔軟的思考力と洞察力ある指導的人材として自己アピールにも役立つ。

授業計画

【授業内容】
大国に於ける保護主義移行への懸念、世界規模での経済低迷と格差増大等、不確実性時代の再来といわれている今、我々が豊かな生活を営む為には、日本の強みである誇れる英知と科学技術力とを最大限に活かすことの出来る知的財産の創成とその活用により、必須となっている国際競争力の再生と強化に努めることが重要である。この目的達成に向け、知財全体を知財マネジメントとして学び理解する。
具体的には下記履修内容を通し、より広い視野に立った見識の必要性と技術経営的視点での捉え方を学び、気づき力・判断力強化の涵養を図る。
1. グローバル環境における知的財産の位置づけの確認(歴史的背景、環境変化による影響)
2. 知的財産の全体把握(知的財産権の仕組みと機能・価値&企業活動と生活との関わり)
3. 経営戦略と知財(「三位一体」の経営と知財戦略&知財情報の必要性と重要価値・その活用法)
4. 知的財産権と権利活用に関する課題&問題点(ライセンス契約における留意点と関係法)
5. 履修によるスキル醸成支援(自己優位性の確保支援)
【授業計画】
I. 序論(知財の意義理解&知財知財マネジメント力醸成)
1. 知的財産とは?・・・知的財産の全体像と知的創造サイクルの重要性把握
2. 知的財産権の歴史的変遷・・・知財の意義と影響力
3. 知的財産立国と国の施策・・・グローバル環境下の戦略
4. 知的財産と産業発展・・・経営資源としての知財
5. 発明、特許とは?・・・特許になる発明の条件等
II. 権利の要件・仕組みと手続き・・・創造活動の成果と権利実務
6. 特許権、実用新案権
7. 意匠権、商標権
8. ビジネス方法特許(BMP)、産業財産権出願手続き
9. デザインと創作活動
10. 著作権、営業秘密、不正競争防止法
III. 知的財産の効果ある活用&戦略・・・知財活用戦略、あっ、しまった~!と後悔しない為に
11. 特許情報の重要性とその活用手段
12. 技術取引、産学官連携と技術移転
13. 技術移転&特許流通
14. 契約の重要性と契約のポイント・・・留意すべきこと
IV. まとめ・・・ポイントetc.
15. まとめ(豊かな生活に直結する知財マネジメント)
教科書
「産業財産権標準テキスト(総合編)」 発行先:(一社)発明推進協会
参考書
なし
備考
特になし