環境技術と建設産業

科目ナンバリング
1100421659

担当者
○増田 豊文・本間 貴史

 
常勤・非常勤
教員研究室
1317
DP
1,3,4
配当年次
3年次・前期
授業形式
講義
授業時間
30時間
単位
必修 2単位


アクティブ・ラーニング

□協定等に基づく外部機関と連携した課題解決型授業 □ディスカッション・ディベート
 □グループワーク ☑プレゼンテーション □実習・フィールドワーク □該当なし

【授業内容】

建設産業が誘発する二酸化炭素排出量は、建設資材生産や運輸等の生産誘発効果まで含めると国内総排出量の約10%を占め、さらに建物が完成した後の運用段階まで含めると40%強を占めるとされており、建設企業の環境問題への対応が問われる時代となっている。本講義では、各種建設産業が地球環境問題に対し、技術的な側面からどの様に取り組んでいるのかを、国の施策を交えて解説していく。


【学習の到達目標】

建設産業における各分野の環境技術を理解し、各企業の環境問題に対する取り組み姿勢を知る。また、これらの環境技術の有効性を、客観的に論ずる素養を身に付ける。


【成績評価方法】

原則、出席状況20%・課題提出状況20%・課題発表20%・定期試験成績40%を目安とするが、総合的に評価する。

【課題等のフィードバック方法】

演習・レポート課題や小テストを実施し、評価・解説を行う。
講義終了後、質問を受け付け回答する。


【履修上の注意・予習・復習について】

遅刻は、原則出席として認めない。
演習やレポート課題を実施するが、未提出者は欠席扱いとする。
最後に建築系企業の環境技術の調査発表を義務付けるが、未発表者は不合格となる。
私語・飲食・携帯電話・居眠り・無断退出は禁止する。


【受講して得られる効果・メリット、その他】

将来の進路を模索する中で、環境問題をテーマに、社会的に意義のある仕事とはどの様なものがあるのか、知見を高めることができる。本学科専門科目を学ぶにあたって、その背景や目標等の指標となる技術的なヒントを得ることができる。
建築設計事務所や施工会社において設計・監理、施工管理業務経験のある教員が、環境に配慮した設計技術や関連する建築企業の技術を解説する。

授業計画

担当教員学習内容学習課題・必要な学習時間/予習・学習時間時間(分)
1増田 豊文オリエンテーション:環境問題・国の施策 
〈環境問題と建築物の環境負荷低減:建築的な対策〉
環境問題と建築の関わりについて240
2増田 豊文環境基本法具体的な建築関係の環境法令について240
3増田 豊文品確法と住宅性能表示・省エネ法建築関係の環境法令の内容について240
4増田 豊文CASBEE
〈建築構造体(骨格)の環境技術:建物を長持ちさせる〉
建築関係の環境法令の具体的な構造技術について240
5増田 豊文高耐久・劣化軽減・高気密・ウッドマイレージ
〈建築外部仕上(シェルター)の環境技術:熱を逃がさない〉
建築関係の環境法令の具体的な仕様技術について240
6本間 貴史劣化軽減・太陽光エネルギー建築設備における自然エネルギーの活用について240
7本間 貴史外断熱・トレードオフ規程建築物の外装仕様における断熱技術について240
8本間 貴史開口部の断熱性能・夏期日射侵入率建築物の開口部仕様における断熱技術について240
9本間 貴史内断熱(本間)建築物の内装仕様における断熱技術について240
10本間 貴史自然材自然材を活用した内装仕様におけるアメニティ効果について240
11増田 豊文省エネ設備・維持管理対策
〈建築屋外(エクステリア)の環境技術:自然を利用する〉
外構計画における環境負荷低減技術について240
12増田 豊文敷地内温熱環境・地熱利用建築設備における地熱利用について240
13増田 豊文リサイクル材・樹木・屋上緑化
〈建築設計の環境技術:環境対策をプランニングする〉
外構計画における環境負荷低減建築設計例の調査240
14増田 豊文エコロジー建築・パッシブデザイン建物内計画における環境負荷低減建築設計例の調査240
15増田 豊文ライフサイクルCO2・環境ラベリング制度・技術者の環境倫理建築物全体の総合的な環境負荷低減評価について240
教科書
特になし。
適宜、教材資料を配布する。
参考書
「自然エネルギー利用のためのパッシブ建築設計手法辞典」 彰国社
備考
問合せ先:増田豊文